gingax’s blog

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赤ちゃんの寝かしつけはどうしてる?何かいい方法やコツってあるの?

 



『赤ちゃんって、ほんとによく眠る…。』

初めての出産を終えて私は思いました。

生まれたての頃は眠っていることがほとんど。

起きていても少しあやして母乳をあげて、

おむつを替えてしばらくすると眠っている。

 

夜泣きとか睡眠時間がとか、

先輩ママさんの話を聞いていたけど、

想像してたのと違う…

 

もしかして身構えすぎていたのかな。

思ったより楽勝なんだけど~♪

 

なんて思えたのはほんの数か月でした(笑)

 

成長するにつれて、

ねかしつけの厳しさに苦悩したことを

今でも思い出します。

 

これは当時の私と夫が誰に相談することなく、

二人であれやこれや試した経験談です。

 

 

 

恐怖の背中スイッチ?なんでこうなるの~!?

私は産後実家へ里帰りしていました。

 

初孫ということもあって私の母は

それはもう目に入れても痛くないほどの

可愛がりようでした。

 

夜、ねる前の授乳後は母がねかしつけをしてくれ、

ほんとに恵まれた環境で…。

 

ぐうたらな私は何もかもを母に任せ、

自分は乳やりマシーンと化していました。

(さすがに夜中は自分で頑張りましたけどね。)

 

週に一度夫が来てくれるのですが、

私はさも一人で頑張ってるかのように、

あれやこれや赤ちゃんの世話の指示をしていました。

 

ねかしつけに関しても、

『ほら、やってごらんよ。』と

上から目線な私。

 

夜中の授乳後も、

『あとはよろしく!』と言いながら、

夫がねかしつけているのを横目に

スマホでゲームをしていました。

(自分で思いますがほんとひどい嫁です(笑))

 

里帰りを解消し我が家へ戻ってからも、

ねかしつけは夫の役割になりつつありました。

 

そんな日が続いたある夜、

夫があることをぼやきました。

 

『抱っこで寝るのはいいけど、

そこからベッドに置くと起きてしまう。』

と…。

 

『置き方がわるいんだよ、ちょっと代わってみて。』

と、先輩面を下げ、

泣く子どもを受け取り抱っこする。

 

しばらく揺らしているとねる。

 

そしてもう大丈夫だと思ってベッドに置く。

 

泣く。

 

だめだこりゃ。

 

どれだけそーっと置いても泣く。

 

絶望。

 

ごめん、夫よ。

私にもできないわ…。

 

それがわが子の【背中のスイッチ】

発動した日でした。

 

 

背中がベッドに触れると泣く、

ということに気がつき、

 

ベッドに横たえるときに腕をすぐ動かさず、

しばらく腕枕の状態で…、

少しずつゆっくりと赤ちゃんの下から腕を取り出す…。

 

という方法で失敗しながらも

なんとか泣かずに眠るようになりました。

 

けれどねかしつけから眠るまで

時間がかかるようになりました。

 

授乳間隔はそんなに長くはなっていないので、

(あぁ、これがねかしつけ寝不足ということか…)

と、やっと理解したのでした。

 

我が家はベビーベッドを使っていたのですが、

この【背中スイッチ】が発動してからは

添い寝で寝ることも増えました。

 

それまでは何もせずによく眠る子だったのに…

 

【ねかしつけ】の怖さを初めて理解したのでした。

 

 

 

ありとあらゆる方法を試す

子どもの成長が進むにつれて、

昼に起きて夜に眠る…

というサイクルができて

夜の睡眠時間が長くなってきます。

 

気がつくと

【背中スイッチ】も発動しなくなっていました。

 

そして次にやってきたのは、

【何をしても寝ない】パターンです。

 

添い寝しながらトントンしても、

子守歌にのせてトントンしても、

 

そんな普通のねかしつけでは

びくとも(?)しない!

 

 

そこでどうにかならないものかと、

ねかしつけの方法を調べてみたのです。

 

そうすると出てくる出てくる(笑)

 

そして思いました。

 

『みんな苦労してるんだな…』

と。

『まだうちの子は楽なほうかも…。』

と。

 

 

その調べた中から入眠儀式

(眠るように仕向けるルーティンのようなもの)や、

トントンの場所を変えてみる、

赤ちゃんが眠るといわれる音楽を聞かせる、

…などなど、試せるものは試してみましたが。

 

変化なし!

 

そんなこんなでこちらが疲れ果て、

思わず寝落ちしてしまうことも。

 

そしてそんなときほど、

となりでスヤスヤと眠っているのです。

 

【何をしても寝ない】のに、

【何もしなくても寝てる】のです。

 

…なんということでしょう。

こちらの努力は無駄に終わり、

勝手に寝てる…だと?

 

まだ赤ちゃんでしゃべることもできないのに、

すっかり自我だけは芽生えちゃって、

人間の成長ってすごいです。

 

まぁその時はそんなこと思えなくって、

毎晩苦労していたんですけどね…。

 

先ほどもお話ししたように、

我が家のねかしつけ担当は主人でしたが、

 

【何をしても寝ない】パターンの時は

時間を決めて交代で寝かしつけていました。

 

そしてほんとにダメなときは、

 

一緒になって寝てしまおう!

 

と、寝る気まんまんで

ねかしつけをしていました。

 

きっと赤ちゃんなりに肌で感じていたのでしょう。

自分が寝た後に

大人は自分時間を満喫するのだと。

 

『私が寝た後に、自由時間なんてないわよ。

もっと私をかまいなさい。』

 

と、かまってちゃんっぷりを発揮していたのでしょうね。

 

そりゃそうか。

 

赤ちゃんなんてかまわれてあたりまえ、

親から離れたくないもんです。

 

人間というか動物としての本能。

 

…話が壮大になりましたが、

 

【何をしても寝ないとき】は、

いっそのこと一緒に寝てしまいましょう!

 

(私の娘はもう小学生ですが、

眠れないときはとなりにいてあげると

スヤーっと眠ります、いまだに。)

 

 

まとめ

 

さて、ここまでねかしつけについての

我が家の体験談をお聞かせしてきましたが。

 

結論。

 

ねかしつけのコツなんてありません!

 

いえ、言い方をかえれば、

一人一人違うのです。

 

私の娘の場合は、

【一緒に眠ること】でした。

 

なんのためにもならずにすいません…

 

でも!

声を大にして言わせてください!

 

ねかしつけについて悩んでいるのは、

あなた一人ではありません。

 

同じように悩み、

今日もまたいろんなねかしつけの方法を

調べている人がいること。

 

それだけは忘れないでください!

 

大人になっても、

なぜだか眠れない日があるものです。

 

そして、明けない夜はないのです。

 

いつの日か必ず、

子どもは勝手に寝る日が来て、

いつのまにか、

自分より夜更かしをする日が来るものです。

 

そんな日のことを考えながら、

添い寝ができる今を、

慈しんでみてくださいね。

 

 

あなたと、あなたのお子さんが、

ゆっくり眠れますように…。