gingax’s blog

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子供が自転車に初めて乗れた~♪ひきつった笑顔で練習のたまもの~(^^♪

皆さんは、初めて自転車に乗れた日のことを

覚えていますか?

 

私はなんとなく、

(こんな感じだったかなぁ…)

というくらいぼんやりにしか思い出せません。

 

それほどに私にとって自転車に乗ることは

当たり前でした。

 

街中でもお母さんの後ろを

一生懸命ついていく子どもの姿を

よく見かけます。

 

自分が子どもを持つようになってからは、

そうやって一生懸命自転車に乗る

愛らしい姿をみかけるたびに、

 

(あれ?そういえばうちの娘は

いつ自転車に乗り始めるんだろう…)

と思い始めました。

 

そんな日から、

私の娘が自転車に乗れるようになる日までを

振り返っていきたいと思います。

 

 

 

子供の初めての自転車そして練習へレッツゴー 

 

 

自分にとっては自転車は日常生活に

必須アイテムだった私は、

娘にとっても、

はたして必要なものだろうか…

と考えはじめました。

 

普段は保育園へ行ってたので、

私の自転車の後ろに乗ればいい。

 

休みの日は買い物に行ったりするけど、

家族みんなで動くので車で行けばいい。

 

じゃあ子どもは自転車に

『いつ乗るの?』

今でしょ!

…とはなりませんでした。

 

さすがに小学生になるまでには…

と考えてはいたのですが。

 

三輪車にも乗らなかった子が、

自転車に乗れるのか…という不安や、

 

練習はいつ誰がするの?

という疑問などに悩むようになり、

 

『まだ、大丈夫。』

『もうちょっと大きくなってから。』

 

と、自分に言い聞かせて、

初めての自転車問題にフタをしようとしていました。

 

 

ちょうどその頃実家に遊びに行く機会があり、

私の父母と娘が少し大きめの公園へ

出かけていきました。

(私は主人と一緒で娘とは別行動。)

 

そして送られてきた写真を見て、

驚きました。

 

娘が自転車(コマあり)に乗っている…!

 

どうやら時間制でいろんな自転車に乗れる、

そんなコーナーで遊ばせていたのです。

 

そして実家に娘を迎えに行った時の

母の一言。

 

『いつ、自転車の練習させるの?』

 

それは、

『もうそろそろ始めた方がいいんじゃない?』

というメッセージでした。

 

重い腰を上げざるを得ない…

そう思わされた出来事でした。

 

 

自転車に乗れるようになるまでに… その①

 

 

当時娘は3歳になろうとしていました。

 

同じ年で同じマンションに住む子は、

ペダルのない自転車(ストライダー?っていうの?)

に乗っていました。

 

その子の姿を見ていたのに、

私はまだ躊躇していました。

そこで主人に相談すると。

 

『俺の実家に姪っ子が使ってた自転車があるよ。』

と。

 

そして衝撃発言。

 

『実家連れて帰った時にたまに乗ってるよ。』

 

…初耳なんですけど。

(主人が娘を連れて実家へ帰るときは、

私は自由時間をいただいてます。)

 

私がウダウダ考えてたのは何だったのか…。

 

まあでもそしたら話は早い。

 

早速実家からその自転車を

持って帰ってきてもらいました。

 

さぁ、これで練習できる。

ちょっとそこまでぐらいは

乗れるようになってもらって、

コマを外して…。

 

と娘の自転車未来予想図をたてていました。

 

ところが考えていたよりも

自転車に乗る時間がない!

 

先ほども話したように、

平日は朝から夕方まで保育園、

休日は買い物三昧。

 

『いつ乗るの?』

今でしょ!

いや、その『今』がないんだって…。

 

たまになにもない休日が来て

主人に頼んでも、

 

『暑い。』

『もうちょっと涼しくなってからでいいじゃん。』

『そんな焦らんでも大丈夫だって。』

 

とやる気のない返事。

 

私が練習に連れて行こうとしても、

娘自身が、

 

『えーっ!乗りたくない。』

と完全拒否。

 

なんて出不精でめんどくさがりの一家なのか。

 

 

そんなこんなで季節はめぐり、

娘が4歳の頃。

 

自転車の遊園地に行くことになったのです。

 

 

 

自転車に乗れるようになるまでに… その②

関西の某所にあるその自転車の遊園地。

 

なぜ行くことになったのかは、

よく覚えてません。

 

少し遠出をしたかった気分で、

子どもも体を動かせる場所がいい。

 

そんな単純な理由だったと思います。

 

でも『いつになったら自主的に

自転車の練習をしてくれるんじゃい。』

(3歳のあの日からろくに練習しないままでした)

 

という私の思いに反応した潜在意識が、

そこへ向かわせたのでしょう、きっと…。

 

さて娘に、

「いろんな自転車がある遊園地で、

楽しいから行こう!」

と声をかけたのですが、

どうやら乗り気ではない。

 

乗り気どころか不機嫌。

 

それでも行きました。

「きっと行ったら楽しいから!」

と言い聞かせながら。

 

到着するもまずは腹ごしらえ。

 

そして子ども用のジェットコースター。

くるくる回りながら上にあがる

ヘリコプターの乗り物。

 

…あれ?

メインのいろんな自転車に乗るところは…?

 

そうなんです。

そのメインのエリアをひたすら避ける娘…。

 

もうほんとに何が嫌なのか…。

 

ここまできて自転車に乗らずに

帰ってなるものか!

 

私と主人はふてくされる娘をつれて

メインの自転車広場へ向かいました。

 

家族みんなで乗れそうな自転車を探し、

渋る娘を真ん中にのせ、

「なんじゃこれー!」

と、子どもよりはしゃぐ大人になりました。

 

とっかえひっかえいろんな自転車に乗り、

ようやく娘も楽しみ始めました。

 

やっと自転車の楽しさをわかってくれた!

 

これで帰ってもきっと前向きに

自転車に乗ってくれる!

 

そう思って他の乗り物も楽しんで、

帰宅しました。

 

 

それで自転車に乗るようになったのかって?

 

いいえ、全然かわりませんでした…。

 

 

 

自転車に乗れるようになるまでに… その③

さらに季節は流れました。

母から

『〇〇ちゃんの自転車は買ったのか?』

と聞かれました。

 

娘5歳の冬の始まりのことでした。

 

今はお古の自転車を使っていること、

全然乗る機会がないこと、

そもそも乗る気が本人にないこと、

 

全て伝えたのです。

 

しかしなぜか、

その年のクリスマスプレゼントは

新しい自転車に決まりました。

 

母いわく、

『もうすぐ小学生だし、

乗れるようにならないと

友達において行かれたらかわいそう。』

とのことでした。

 

大きな自転車屋さんに行き、

あれでもないこれでもないと、

ただでさえ優柔不断なのに迷う娘。

 

そして、やっとこさ決まった新車

 

ちょうどいい大きさの在庫がなく、

他店に取りに行き、

晴れてやってきた新車

 

じぃじとばぁばからのプレゼントとはいえ、

子どもの自転車でも安くはない。

 

ということで買ってもらうときに

『絶対に乗れるように練習がんばる』

と約束をさせていました。

 

そしてやっとコマありの状態でしたが、

近くのスーパーまで行けるようになったのです!

 

…あれ?もしかして、

【自分の決めたお気に入りの自転車】

だからなのか…?

そんな疑念を心にしまい込み、

週に一度のペースで練習だ!

 

目標はコマを外して、

近くのスーパーまで行くんだ!

 

と意気込む私でした。

 

そしてさらに1年が経ち、

ようやくコマなしで私の後ろについて、

スーパーまで行くことができるようになったのです。

 

え?1年もかかったのかって?

 

そりゃそうですよ。

 

またなんだかんだ言い訳をして、

週に1度の練習なんてしなかったんですから。

 

それでも合間をみてコマをはずしたり、

ペダルをはずしてみたり、

ゆっくりではありますが、

乗れるようになったんです。

 

今までより練習の頻度が上がったのは、

やっぱり、

【お気に入りの新車】

のおかげではないか。

 

なんていうのは、

やっぱり私の心にしまっておきますけどね。

 

 

 

 

まとめ

 

さて、うちの娘は、

初めて自転車に触れてから

一人でコマなしで乗れるようになるまで、

3年半もかかりました。

 

(今思い返して数字にしてみると、

すごい長い時間…

時間というよりもう年月…)

 

まぁ、親子ともどもやる気がなかったのは

認めます。

 

なのであまり参考にはならないかもですが。

 

もし自転車の練習で悩んでる方がいるなら、

こんな長い年月をかけて

乗れるようになった子もいること、

頭の片隅にでも置いておいて下さい。

 

そしてやっぱり、

集中してやること!

 

子どもにやる気がなくても、

やる気にさせる方法を考えないといけません。

 

そうじゃないとうちみたいに

長引きますよ。

 

自転車は一度乗れたら乗り方は忘れません

 

なのでぜひとも短期間勝負で

乗り越えてほしいです。

 

それぞれのお子さんが

上手に自転車に乗れる日が来ますように…

 

(余談ですが娘は小学生に上がりましたが、

いまだに自転車に乗る機会がなかなかありません(笑)

乗れなくなる、なんてことはないですけどね…)