ブロッコリーは食用にしているのが花の蕾(つぼみ)の部分で、
ラテン語の“ブロッコ（萌芽）”が名前の由来といわれています。
ブロッコリーは、その栄養価の高さと
パスタやチーズとの相性も抜群で幅広い調理法から
ヨーロッパでは多くの人々に古くから親しまれ愛されています。
日本には明治初期にカリフラワーとともに伝わりました。
当時はカリフラワーの方が人気があったようです。
戦後、食の洋風化にともない普及し、
昭和50年代後半、緑黄色野菜がブームとなって需要が急増しました
以下にブロッコリーがなぜ人気なのか、
その理由を詳しく見ていきましょう。
栄養価の高さがハンパない！
ブロッコリーは、ビタミンC、ビタミンK、
食物繊維、カリウム、鉄など、多くの栄養素を含んでいます。
これらの栄養素は体の免疫力を高めたり、
骨の強化に役立ちます。
また、ブロッコリーには抗酸化物質も豊富に含まれており、
がん予防などの健康効果が期待されています。
ダイエット向けの安心食材
ブロッコリーは低カロリーでありながら食物繊維が豊富です。
これにより食事に取り入れることで満腹感を得やすくなり、
ダイエット中の人々にとって理想的な食材となっています。
また、低カロリーでありながら栄養価が高いため、
健康的なダイエットにも適しています。
調理法の簡単さと多様性
ブロッコリーは生で食べるだけでなく、
蒸したり、炒めたり、サラダにしたりと、
さまざまな調理法で楽しむことができます。
そのため食卓においても飽きることなく楽しむことができ、
幅広い料理に活用されています。
健康ブームの影響で体にGOO！
近年、健康志向が高まっており、
ブロッコリーはその健康効果から
「スーパーフード」
として注目されています。
メディアや健康情報の普及により、
多くの人々がブロッコリーを
積極的に摂取するようになりました。
健康を意識する人々が増えたことで、
ブロッコリーの需要も増加しています。
持続可能性への関心
現代社会ではサステナビリティ（sustainability）
「持続可能性」と呼ばれていて
持続可能な食生活への関心が高まっており、
ブロッコリーはその点でも注目されています。
ブロッコリーの栽培は比較的容易であり、
地球にやさしい食材として、
環境に配慮した食事を求める人々にも支持されています。
まとめ
総じて、ブロッコリーは栄養価が高く、
多様な調理法が楽しめることから、
幅広い層に愛されている野菜です。
その健康効果や持続可能性への関心も相まって、今
後もその人気は続くことでしょう。
健康にいいといわれている緑黄色野菜を
簡単においしくいただけることはいいことですね。
最期までお付き合いくださり
ありがとうございました。
